どうもこのドラマは本来のテーマからそれてしまい、面白さが薄れてきたのですが…
前回は保の姉という新キャラを投入して活性化を図り、今回は無理やり保（遠藤憲一）の住む部屋を火事にして、保が花澤家に同居するという展開で面白みを出そうとしました。
面白くしようという努力は買いますが、話は紀一郎（渡部篤郎）と保の対立とはならず、今回は美蘭（蓮佛美沙子）の妹の真里乃（新川優愛）が怪しい彼氏と付き合っていて…という話がメインで、それに紀一郎と保がどう対処するか…というものでした。
フジテレビ 火曜22時
「お義父さんと呼ばせて」 第7話
主演…遠藤憲一、渡部篤郎
脚本…林宏司
演出…星野和成
今回、私めがこのドラマで一番楽しんだのは、お気に入りキャラの山崎育三郎演じる砂清水が、紀一郎にそのストーカー能力を買われ、真里乃の彼氏が何者かを探るように命じられるというくだりでした。
このところ出番が少なくて不満に思っていただけに、ストーリーにからんで砂清水が濃いキャラを発揮して活躍してくれたのは嬉しかったです。
いちいちオーバーアクションのキレッキレの動作といい、おバカなセリフといい、砂清水の迷探偵ぶりを楽しませてもらいました。
もう1人のお気に入りキャラの八千草さん（伊藤修子）とのからみもあり、この２人のからみがこれからも見たいなと思いました。
次回は保の過去の女性らしき新キャラがまた登場。あとまだ解決していない紀一郎の妻静香（和久井映見）の謎の電話相手との関係とかが明らかになりそうです。
ま～どちらも大して興味はないんですけどね。
今回の評価は…