最期を迎える美和の叫び…「わたしを離さないで」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はついに美和(水川あさみ)が死につながる臓器提供をすることになり、永遠の別れとなる悲痛な回でした。







それがあればこそ、これまでの三角関係の一角が崩れ、ようやく結ばれることになる恭子(綾瀬はるか)と友彦(三浦春馬)の刹那的な恋が、より切ないものになりました。








TBS 金曜22時

「わたしを離さないで」 第8話


主演…綾瀬はるか

脚本…森下佳子

演出…吉田健







理不尽な運命を受け入れなければならない美和の最期。

いざとなるとそりゃ取り乱しますよね。






水川あさみが鬼気迫る演技を見せてくれました。

恭子に「わたしを離さないで~」と叫ぶ声が耳にこびりつきそうでした。







突飛で現実味のない設定なので、どうしても感情移入がしづらいドラマでしたが、さすがに今回は水川と綾瀬の演技の良さもあって、引き込まれずにはいられませんでした。







美和が捨てたゴミの中から見つけた壊れたオブジェを恭子が組み立て直し、涙にくれるシーンは、美和の死そのものを見せられるより、よりグッと来るものがありましたね。







この先、恭子は友彦の死も見取らなければならなくなるでしょうから、その時へ向けての必死のあがきが切なそうです。







今回の評価は…4