武井咲vs.松井玲奈みたいな感じに…「フラジャイル」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は最終回へとつながる回なので評価しづらい回ではあるんですが、






ここに来て製薬会社の火箱(松井玲奈)の存在感がぐっと高まってきて、松井玲奈がまだ拙いながらも演技を頑張っているために、






武井咲にも火がついたか、武井演じる宮崎もなかなか気合いの入った演技で、そんなところを楽しめる回でした。





フジテレビ  水曜22時
「フラジャイル」第9話

主演…長瀬智也
脚本…橋部敦子
演出…城宝秀則





武井咲は割とストレートでひねりのない演技をするのに対し、松井玲奈はなかなか顔に似合わずしたたかな演技をして、そのふてぶてしさに驚かされます。






この先、経験を積めばちょっと面白い女優になりそうです。






…で、その火箱が自分の会社のがん新薬を治験しようとグイグイと動き回り、






幼馴染み(小出恵介)が末期がんで、助けたさに治験でもいいからと勧める宮崎が、皮肉にも火箱をアシストすることになるという展開でした。






幼馴染みのがんを診断するツラさを武井咲は渾身の演技で見せてましたが、






そんな宮崎に冷徹にやめてくれと言い放つ岸(長瀬智也)のシビアな迫力に、熱演も吹き飛んでしまいました。





武井咲も頑張ってたんですけどね。





森井(野村周平)もうまい具合にカギをにぎる場に居合わせていて、岸と宮崎と森井がそれぞれどうなるか、今夜の最終回が楽しみです。






今回の評価は…4