巧みに排除されてしまう雪見…「火の粉」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ユースケ・サンタマリアが漂わせるダークな雰囲気が、一種妖気とも言える怪しさにまでなっていて、その不気味さにひきつけられるドラマになっています。







フジテレビ 土曜23時40分

「火の粉」 第3話


主演…ユースケ・サンタマリア

脚本…高橋悠也

演出…竹村謙太郎







初回と第2話の脚本・演出から替わっての第3話。

今回は武内(ユースケ・サンタマリア)が裏でやっているであろうことをわざと見せずに、チラチラと感じさせながら、巧みに雪見(優香)を梶間家から排除していく過程を、サスペンスフルに見せました。






ちょっと演出的にやりすぎなところがあったり、ホームドラマっぽいぬるさがあったこれまでと違い、サスペンスとしてグッと引き締まった感じを受けました。






あの手この手といろんな手段を使って、容赦なく自分を疑う雪見を追い込もうとする武内の執念深さが次々にわかっていくのが、イヤ~な感じで、






それにあくまで反抗し続ける優香の姿が凛として美しかったです。

梶間家の他の人たちはいつどんな形で武内の正体やたくらみを知ることになるのでしょう?






今回の評価は…4