幽霊と呼ばれる営業マン…「重版出来!」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回もイイ話でしたね~。
ウルウルしました。(T_T)
このドラマ、イイです!
まだ見てない方も、是非!見ていただきたい!




TBS  火曜22時
「重版出来!」第2話

主演…黒木華
脚本…野木亜紀子
演出…土井裕泰





今回は仕事にやる気がなくて、書店員から「幽霊」と呼ばれている営業マンの小泉(坂口健太郎)メインのお話。





心(黒木華)が営業部に勉強のために手伝いに来て、小泉についたことで、心に感化されやる気を取り戻すという話でした。






そんな小泉の成長とともに、単行本の部数を決める部決会議に始まり、漫画の単行本を売るために編集者や営業部員、書店員がどんな連携を取り、重版出来に持ち込むかが端的に描かれました。







放っておいても売れた時代と違って、今は単行本を売るのは苦労する時代で、いろんな戦略や工夫をしているんだなと感心しました。





その作品の良さに惚れ込めばこそ、多くの人に読んで欲しいと願うそれぞれの思いに打たれました。





初回には登場しなかった営業部長役の生瀬勝久が、さすがリアルに演じて引き締めていて、松重豊演じる編集長との関係性とか、その丁々発止にワクワクしました。






このドラマ、主演の黒木華の溌剌とした明るさもいいですが、脇を固める名脇役たちの演技を見るだけでも実に楽しいです。





今回、フィーチャーされた「タンポポ鉄道」を描く八丹先生演じる前野朋哉は、「おかしの家」でも泣かせてくれましたが、






今回も重版が決まって喜ぶくだりには、ホロッとしました。
あの前野朋哉の顔に弱いんですね、私めは。





坂口健太郎は作品を重ねるごとに演技に尾ひれがついてきて、確実に成長してますね。




主演になる日も近いでしょう。






今回の評価は…4