器の小さい零治社長…「世界一難しい恋」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は初回より更に明確に、このドラマはこういう風に恋愛を通して、主人公の成長し、変わっていくプロセスを見せていくドラマなんですよ、というのが打ち出され見やすくなりました。






同じ大野智主演の「怪物くん」は怪物くんが人間を理解していきながら成長していきましたが、それと似た感じで、






毎回テーマがあるようで、初回は「上手な嘘」でしたが今回は「器の大きさ」でした。





日本テレビ  水曜22時
「世界一難しい恋」第2話

主演…大野智
脚本…金子茂樹
演出…中島悟




秘書の村沖(小池栄子)やライバルの和田(北村一輝)に器の小ささを指摘されてしまった零治社長(大野智)。





今回は器の大きさを好きな美咲(波瑠)に見せて心を引こうと努力するって話でした。





まあ、いろいろと零治なりに頑張ってる姿は微笑ましく応援したくはなりましたね。





チャラい社員の三浦(小瀧望)が美咲の彼氏について探る報告を待つくだりも、送られてきた写メを嬉しそうに見る表情とか、恋している純な感じが出ていて良かったです。





この小瀧望ってジャニーズWESTの子もこのドラマで初めて見ましたが、THEゆとりって感じの社員を軽やかに演じていてハマってますね。





大野智はちょっと油断すると猫背になるので、そこは気をつけたいところですが、





無理やり犬を連れて散歩に出かけるシーンは、犬の散歩に慣れてないのが丸わかりの後ろ姿で、こういう無言の動きだけで見せるシーンのおかしみも大野智の武器と言えるでしょう。






せっかく、美咲と話せたのにデートに誘えないくだりも、見ていてこちらがガックリくる感じがなんとも可笑しかったです。







波瑠演じる美咲もわざとらしくない範囲で鈍感なのが秀逸です。






なんといっても小池栄子と杉本哲太のコンビがいいですね。
二人がナイスアシストしてます。







あと、私めのお気に入りキャラクターは三宅弘城演じる企画部員の一人、音無さん。
アホっぽい顔で「それ、俺なんだけどね…」とサラッと言うダメっぷりが良いんです。







今回の評価は…4