トンチンカンな配役…「不機嫌な果実」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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見る前から危惧した通りのことを見せられた感じの第1話でしたね。





不倫するヒロインが栗山千明で、その不倫する相手のピアニストが市原隼人って…。
そりゃないでしょう…ですよね。






テレビ朝日  金曜23時15分
「不機嫌な果実」第1話

主演…栗山千明
脚本…江頭美智留
演出…樹下直美






やけに神経質で几帳面でSEXレスの夫は稲垣吾郎。
ヒロインが結婚前に不倫していた相手に成宮寛貴。

この二人はいかにもなキャスティングで、それぞれハマりの役をイキイキと演じてますが、






問題は肝心のヒロイン。
なんでこの役を栗山千明に演じさせるのか?
明るく健全なキャラの彼女がしきりに、こんな夫だから不倫しても仕方ないでしょう!ってやけに不倫を正当化して演じているみたいに見えて…





どうも不倫の持つ後ろめたさや、背徳感みたいなものが浮かび上がって来ない…





演出も割と明るめでカラッとしているので、余計にそうなるんです。





今回はあまり出番がなかったのですが、市原隼人の新たな不倫相手っていうのも、はなはだ疑問のキャスティングで…






市原隼人がどう演じるのか?
見当がつきません。





ま~ある意味、珍品なのでもうしばらく見てみることにします。






今回の評価は…3