前回のラストでぼったくりの現行犯で逮捕されたまりぶ(柳楽優弥)。
今回はそんなまりぶをめぐる家族の話がメインのエピソードでした。
日本テレビ 日曜22時30分
「ゆとりですがなにか」第9話
主演…岡田将生
脚本…宮藤官九郎
演出…水田伸生
このドラマ、特に今回を見ると柳楽優弥ってやっぱりスゴい役者だなとつくづく分かりますね。
今回はまりぶの弁護に兄(平山浩行)が立って、この兄とのいがみ合い。
実は神童だったのに、なぜまりぶはこうなったか?女優の母親(古手川祐子)とはどうだったか?
いろいろわかった上での、ダメな父親麻生(吉田鋼太郎)につかみかかる怒りの爆発。
家族の面倒から逃げてきた麻生へ、子供は親を選べないんだから、親だったら親らしくしろ!と叫ぶ。
まりぶの悲痛な叫びに、思わずグッと来ました。
柳楽優弥の目にこめられた憂いにやられました。
余談ですが、わが妻はこのドラマの麻生を見ていて、モデルは石田純一じゃないか?って指摘してます。
言われてみれば、裸足に革靴とかファッションも石田純一っぽい…(笑)
一方、実家に住み始めた正和(岡田将生)と茜(安藤サクラ)。早速ビシビシ経理を取り仕切りだす茜に笑いました。
今夜の最終回、どんな結末になるんでしょうか?
今回の評価は…