7人のキャラクターを立てる群像劇という方向性はもはや無いように思えました。
テレビ朝日 水曜21時
「刑事7人」第1話
主演…東山紀之
脚本…真野勝成
演出…長谷川康
前回は7人が監察医は別にしても、一緒の班でしたが、今回は主人公の天樹は機動捜査隊に移動、係長(吉田鋼太郎)も出世したさに別にポジショニングに。
あまり出てこない片岡愛之助演じる山下は、一人だけの訳のわからない部署へ移動、12係は沙村(高嶋政宏)、水田(倉科カナ)、永沢(鈴木浩介)くらいに。
こんなバラバラでまとまりなんて出せるのか疑問でしたが、無理にからめて何とか事件解決に向かってました。
しかし、テレビ朝日らしい渋い刑事ドラマにはなってましたが、普通すぎてこのドラマらしさってどこにあるのか?
もはやオリジナリティーを失った状態でのスタートになり、先が思いやられます。
こうなると刑事ドラマを敬遠しがちの私めは視聴継続のモチベーションが、著しく失せてしまいそうです。
あ~夏ドラマはそんな作品ばかりですね。
今回の評価は…
