別物と思って見れば…「時をかける少女」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これは2016年版の新たな「時をかける少女」と思って見ればいいのだと、私め個人的には、ふっきれることのできた第2話でした。





ま~演じているキャストや脚本家の感性や空気感が作品には如実に出ますから、それは仕方ないことですし、






過去の作品にとらわれすぎるのもどうかと思いますからね…





日本テレビ  土曜21時
「時をかける少女」第2話

主演…黒島結菜
脚本…渡部亮平
演出…岩本仁志






今回は深町(菊地風磨)になりすました未来人ケンからの視点が結構入ってきたのが新鮮でした。





ケンのいた未来ではもはや恋愛というものはないらしく、2016年にせっかくやってきたんだから、






未羽(黒島結菜)に恋してみようかとなるケン。マニュアル本で研究し、キスして落とす…という手段に出ようとするわけです。






未羽を好きなのに告白できずにいる吾朗(竹内涼真)にも、デリカシーのかけらもなく、自分は未羽を好きだからと宣戦布告。






菊地風磨の持つちょっとふてぶてしい雰囲気が活きて、竹内涼真の持つ朴訥さといい対比になっています。






こうなると、私めなどは俄然吾朗の方を応援したい気分になるわけです。






ちゅっかりプールサイドで未羽にキスするケン。びっくりしてプールに落ちる未羽。






キスしたら落ちる…ってこういうことじゃないんだよな…というケンのラストのセリフが洒落てました。






心臓移植された生徒(森永悠希→名子役も大きくなって!)と、ドナーの少女と先生(加藤シゲアキ)のエピソードも、なかなか良かったですが、






ゾーイ(吉本実憂)も含め、未来人が何をやらかすかがちょっと楽しみになりました。






今回の評価は…3