いつもこうなら…「遺産相続弁護士柿崎真一」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマは脚本家がコロコロ変わるのがネックで、これまでも何度もそれを批判してきましたが、





今回は唯一第1話、第6話と複数回書いた脚本家が書いていて、このドラマらしさをちゃんと出した回でした。





なぜ、この人でずっと行かなかったか残念でなりません。






日本テレビ  木曜23時59分
「遺産相続弁護士 柿崎真一」第9話

主演…三上博史
脚本…林誠人
演出…白川士




このドラマの面白さは遺産相続をめぐって、金銭欲のあさましい人間が描かれ、





それを扱うこちら側もしたたかで騙し騙されを見せるというものだったはずなんです。





渋いながらも手練れなキャスト、今回なら渡辺哲や梅沢昌代がクセの強い演技を見せてくれるのも魅力で、





お手本的な内容でした。他の脚本家たちはとかくイイ話に持ち込もうとして前半と後半が遊離したり、





感傷的でベタついて、このドラマのビターさが薄れたり…で、不満な回が多かったです。






今回はやっと序盤と似たものが見られました。






今回の評価は…4