2016夏ドラマアカデミー賞…最優秀主演男優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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引き続き夏ドラマアカデミー賞、次は最優秀主演男優賞の発表です。







ノミネートしたのは若手、中堅、ベテランの3人。








三上博史
「遺産相続弁護士 柿崎真一」






作品自体の質はあまり誉められたものではありませんでしたが、やはり三上博史ってスゴいな~、






もっと良い作品にどんどん出て欲しい人なのに…と強く思える演技でした。






シリアスとコミカルの演技の幅の広さ、独特の色気、語り聞かせるセリフ術の上手さ…ついつい最終回まで見てしまいました。






寺尾聰
「仰げば尊し」




なるほど、寺尾聰が教師を演じるとこうなるのか…というのがよく分かりました。







惜しむらくはもうちょっと若い時に見たかったな…と。
ちょっと老体すぎて痛々しさが見えたのは、役柄的にも損でした。特に不良を更正させる序盤は…。






病床についてからの方がしっくり来ました。







中島裕翔
「HOPE~期待ゼロの新入社員~」




役柄としては中島裕翔にビタリのハマり役でした。ただ、まわりが良かったので主人公らしさに欠けた部分はありました。






それは製作スタッフの意図したところなのか、中島本人の力量不足からか、微妙ではありますが…。






ただ、やはり中島裕翔の持つ素直なまっすぐさは貴重で、今後も彼がどんな役を演じるかは楽しみです。








以上3人の中で最優秀主演男優賞に選んだのは…





該当者無し







残念ながら3者3様に足りない部分もあり、最優秀賞とまでは行きませんでした。







来クールに期待します。