その間、特にめぼしい動きは無いので、今回は昌幸の死まで駈け足で描かれました。
ＮＨＫ 日曜20時
「真田丸」第38話
主演…堺雅人
脚本…三谷幸喜
演出…木村隆文
それでも、罪を許されるタイミングを粘り強く探っていたり、
村人がいくさの仕方を教えてくれと来たら、得意気に話し始めたり、
孫に卑劣なケンカの仕方を教えたり、最期の最期まで昌幸は昌幸らしさを貫いて死んでいきました。
大坂の陣まで長生きさせてあげたかったですね。
草刈正雄の昌幸は主役を食う存在感で、素晴らしかったと思います。
さて、昌幸以外にも、戦乱が減り寂しくなった本多忠勝(藤岡弘、)も亡くなり、
親友三成から別れ際に言われた言葉を守り、秀頼(中川大志)を支え守ろうとした清正(新井浩文)も毒殺されてしまいました。
愛すべき人物がどんどんと亡くなっていきますね。
それにしても「家政婦のミタ」で長男を演じてた中川大志、凛々しい青年になりましたね。
家康(内野聖陽)が自分が生きている間に殺さなければ、と焦ったのもよく分かる名君ぶりでした。
大坂の陣へ向け、いよいよ信繁が活躍する時代に入っていきます。
今回の評価は…
