面白さが深まっている…「逃げるは恥だが役に立つ」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、視聴率が初回から右肩上がりですが、それもうなずけるほど作品の面白さも回を追って深まっています。




視聴率が良いとキャストやスタッフのノリや勢いも違ってきますし、撮影現場の雰囲気も良くなりますから、それが作品にも良い形で出るんですよね。






なかなかそういう成功例は少なく、逆方向の例の方が多い昨今なんですが…






TBS   火曜22時
「逃げるは恥だが役に立つ」第3話

主演…新垣結衣
脚本…野木亜紀子
演出…土井裕泰





契約結婚を粛々とこなすみくり(新垣結衣)に比べて、パンツを洗われたらオロオロしたり、





風見(大谷亮平)の話をされたら嫉妬を感じてしまったり、






平匡(星野源)はみくりを意識してしまって、混乱状態に…。






封じ込めようと2LDKに引っ越そうとしたり、お互い好きな人ができたら…という項目を契約に加えたり…。







果ては、風見とみくりをシェアするというとんでもないことを提案します。






無表情ながら苦悶する平匡を星野源が好演してます。
今回演出の土井裕泰は新垣結衣をドラマでも映画でも演出し、魅力をひきだすのに長けてますが、






星野源も「コウノドリ」でうまく使ってますから、今回のドラマでも星野源らしさを巧みに引き出していて面白い回になりました。





毎回楽しみなみくりの番組パロディ。今回は「ビフォーアフター」にエンドではなんと「サザエさん」の予告風に終わりました。







今後、どんな番組が出て来るか楽しみです。







新垣結衣や星野源もさることながら、石田ゆり子演じる独身の叔母さん百合ちゃんも可愛らしいキャラですよね。






石田ゆり子の天然キャラ的な良さがよく出てます。
昔の恋人に再会したらユーミンの曲が流れる演出には笑いました。







今回の評価は…4