まだ見捨てられないところが…「地味にスゴイ!」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回が内容的に酷かったので、今回も酷かったらリタイアしようと思っていたのですが、






今回は良い部分もあり、まだまだリタイアしきれない内容になっていました。






日本テレビ  水曜22時
「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第5話

主演…石原さとみ
脚本…中谷まゆみ
演出…佐藤東弥





今回良かったのはまず、悦子(石原さとみ)が昔から敬愛していたカリスマスタイリスト(川原亜矢子)の著書を担当するという、






悦子の個人的な思い入れが仕事に反映されたこと。






ま~そちらは森尾(本田翼)の仕事にも良い形で影響を及ぼしたわけですが…。






相変わらず、校閲の仕事を逸脱した悦子のやりすぎな仕事ぶりはどうかと思うものの、





良かったのは、スタイリストが校閲部にやってきて、校閲部員たちの地道な仕事ぶりに感心する流れ。






こんなに事実確認ばかりみんながしてるのもどうかと思いましたが、地道に出版を支えてる校閲部の意義はしっかり描かれてました。






余談ですが「レディ・ダ・ヴィンチの診断」に欠けてるのはここなんですよね。
解析診断部をしっかり描くのが第一のはず。




やりすぎ気味の悦子の仕事も、ムダに終わってもやるというポリシーが明確に打ち出されて、そこは納得できるものになっていました。





もう少し見続けることにします。
今回の評価は…4