ドジな泥棒とほったらかしの女の子…「家政夫のミタゾノ」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はイイ話でしたね~。

いわゆるハートウォーミングな人情話ってやつで、このドラマでこういうタイプのエピソードが見られるとは思っていませんでした。

 

 

 

 

 

このドラマは毎回、あの手この手でいろんなパターンを見せてくれますね。

 

 

 

 

 

テレビ朝日 金曜23時15分

「家政夫のミタゾノ」 第5話

 

主演…松岡昌宏

脚本…山岡潤平

演出…小松隆志

 

 

 

 

金に困って初めて空き巣に入った泥棒(マギー)。ところがそこには女の子が在宅していて、邪魔されないように浴槽に閉じ込めるのですが…

 

 

 

 

警官やお隣の主婦が次々にやってきて、そのつど泥棒は応対に四苦八苦。

あげくにミタゾノ(松岡昌宏)・花田(清水富美加)の家政婦コンビもやってきます。

 

 

 

 

ずかずか入ってくる二人に女の子を見つけられ、観念しようかと思ったら、意外や女の子は泥棒を「お父さん」と呼んでかばいます。

 

 

 

 

実はこの女の子、両親は弁護士でいつもほったらかしにされているようで、父親の優しさに飢えているのです。

 

 

 

 

正体をばらされたくなかったら…と泥棒を逆に脅して、女の子は勉強を見てもらったり、一緒に夕飯のカレーを食べたりします。

 

 

 

 

 

本物の空き巣が侵入して、危や!ってことにもなりますが、泥棒が女の子をかばってくれて無事。泥棒は帰ってきた両親に子どもを大事にしろ!とガツンと言ってくれるのでした。

 

 

 

 

警察に自首するという泥棒との別れで、女の子がまた来てね…と抱きつくくだりにはホロリとさせられました。

 

 

 

 

 

人情話としてよくできていたし、そこにうまい具合に家政婦コンビをからませていましたね。

松岡の見事なハイキックに驚かされましたが…。

 

 

 

 

余談ですが、私めは紹介所のシーンを毎回楽しみにしていて、うさんくさい余貴美子の所長さんもいいんですが、「HOPE」で遠藤憲一の太った妻役をやっていた平田敦子演じるベテラン家政婦のズバリ言い当てる一言も楽しみなんです。

 

 

 

 

いいキャラクターの女優さんですよね。

 

 

 

 

 

今回の評価は…4