見続けるのがしんどそう…「就活家族」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ちょっと想像と違って面食らう初回でした。



サブタイトルに「~きっと、うまくいく~」なんて付いてるので、てっきり幸せな日々から一転、苦境に陥った一家が、前向きに就活する話かと思ってたんですが…






テレビ朝日   木曜21時
「就活家族~きっと、うまくいく~」第1話

主演…三浦友和
脚本…橋本裕志
演出…秋山純




前クールの「ドクターX」とはエラい違いで、見ていて息苦しく、イヤ~な気持ちになるドラマです。






三浦友和演じる主人公は大手鉄鋼メーカーの人事部長。





リストラ勧告をしなければいけなかったり、
内定者が他の企業に行かないよう接待したり、






一旦落とした生意気な学生が融資してもらいたい銀行の頭取の息子なので、上からの命令で入ってくれるよう頭を下げたり、





サラリーマンはつらいよ…ってシーンの連続。
特に頭取の息子とのシーンは、息子役を演じた柾木玲弥という若手が実に鼻につく憎々しい演技をリアルにするので、見ていてイヤ~な気分になりました。





意外にイイ話で終わりはしたんですけどね。






ところがもう1つ、退職をやめてまだ働きたいという女性社員(木村多江)が近づいてきて、





根も葉もないことを言って、罠にはめられピンチに陥るのです。
人事部長なのに脇が甘すぎなので、あまり同情はできないんですけどね。





う~~ん、三浦友和は嫌いじゃないんで、見続けたいのはやまやまなんですが、





毎回こんな感じだと、しんどいですね。
たださえ、妻役が黒木瞳で娘役が前田敦子というダブルのマイナスポイントに目をつぶりながら見なければならないんですから…






早くみんな職を失って、そこから頑張るって話になってくれればいいんですがね。






今回の評価は…3