今回も不気味に怖かったですね、斉藤由貴の母親。
もはやホラーですね、この怖さは…。
NHK 金曜22時
「お母さん、娘をやめていいですか?」第3話
主演…波瑠
脚本…井上由美子
演出…佐藤譲
美月(波瑠)の公開授業を母親の顕子(斉藤由貴)が見に来てるのだけでも怖いのに、
それが終わったあと、美月は松島(柳楽優弥)に会いに行くからと、顕子に誘われても断ったら、
露骨にあとをつけてくる…
怖~!
まいたかと思ったらまた現れて…
あげくにぶっ倒れたり、いなくなってしまったり…
その都度、美月は自分を抑えて結局顕子の言いなりになってきたらしい。
母親を見捨てられず、依存してママ、ママと言ってアタフタしてる美月も実は不気味です。
明らかに歪んだ親子関係。顕子の心が病んでるのを知りつつ、ほったらかしている夫(寺脇康文)もどうかと思うし、
顕子の育て方を間違えたとか、シレっと言ってる顕子の母親(大空真弓)も、歪んだものを感じます。
家族みんなが当たり前のようにしていながら歪んでいる不気味さ。
この全体的なムードにひきつけられます。
松島もどうも裏がありそうですしね。
今後の展開が予測不能なドラマです。
今回の評価は…