かつての大映ドラマのように、なんだそりゃ～とツッコミを入れながら見るのが、正しい見方なんだと思います。
テレビ朝日 金曜23時15分
「奪い愛、冬」第2話
主演…倉科カナ
脚本…鈴木おさむ
演出…樹下直美
婚約者(三浦翔平)と元カレ(大谷亮平)の間でぐらんぐらん揺れてしまうヒロイン(倉科カナ)がまず滑稽ですよね。
婚約者がサプライズでダンスしながらプロポーズするのも滑稽ですが、
窓の外に元カレを見つけて卒倒しちゃうヒロインも滑稽だし…
通り魔に刺されて足を悪くしたことを逆手にとって、元カレと結婚した妻(水野美紀)も、
足の悪さをやたらと振りかざすわりには、フットワーク軽く出歩くし、
その嫉妬深さは偏執的なすごさで、最近振り切った演技をする水野美紀が、ノリノリで演じているので、こちらも滑稽でしかない…
かと思えば、婚約者の母親(榊原郁恵)は露骨にヒロインを嫌ってイヤミを言うし、息子の元カノ(ダレノガレ明美)を呼ぶし、
なんだ、こりゃ？の連続で、もはやコメディの域に入ってます。
まだ、まともだと思ってた婚約者まで、元カレへの嫉妬でメチャメチャ切れてしまうし…
ま～ツッコミどころがあって、楽しめはしますが、評価はできません。
今回の評価は…
怖いもの見たさで次回も見てしまいそうです。