友達か?ライバルか?…「下剋上受験」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はこれまでで一番良かったかな…
ひっかかるところが少なくてすんなりと見ることができました。






TBS  金曜22時
「下剋上受験」第5話

主演…阿部サダヲ
脚本…両沢和幸
演出…福田亮介






今回は徳川(要潤)と娘の麻里亜(篠川桃音)がフィーチャーされた回でした。

親の期待にこたえて進学校に入るために、友達と遊ぶのを我慢して勉強した徳川が、同じ苦しみを娘にも強いてしまった…という皮肉。

 

 

 

 

 

父親と娘それぞれの苦しみが明らかになり、最後の笑顔による親子の和解に心打たれました。

 

 

 

 

かつての友人たちを前にしての徳川の真情の吐露は、要潤、会心の演技でした。

この父親にそんな苦しみがあったのかというのは、意外でもあり、

 

 

 

 

そんな父親がせめて娘には友達との思い出を作らせようと改心したのに、娘は父親の意に沿おうと覚悟を決めるというのがより引き立つ結果となりました。

 

 

 

 

今回は、徳川親子を中心に、桜井夫婦や父親(小林薫)、悪ガキ仲間たち、そして楢崎(風間俊介)に担任の先生(小芝風花)と、キャストがみなそれぞれいい働きをしていて、アンサンブルのとれたまとまりの良い回だったと思います。

 

 

 

 

楢崎の黒板を使っての講義は面白かったですね。

こういうのをもっとやってくれたらと思うのですが…。

 

 

 

 

これまで無愛想なことの多かった麻里亜ちゃんの笑顔も良かったですが、麻里亜ともう付き合うなと言われ、悲しんでいた佳織(山田美紅羽)が、また親しくできると知って喜ぶ笑顔も良かったです。

 

 

 

 

 

今回の評価は…4