もっとストレートに作って欲しかった…「下剋上受験」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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だいぶ経ってからの記事になってしまい恐縮です。

やっと最終回を見ました。総評とまとめて書きます。

 

 

 

 

TBS 金曜22時

「下剋上受験」最終回

 

主演…阿部サダヲ

脚本…両沢和幸

演出…福田亮介

 

 

 

 

最終回は第1志望に落ち、一同がっくりしましたが、結局第2志望を受け直しそちらに合格し、めでたしめでたし…でした。

 

 

 

 

とはいえ、どうも父親の信一(阿部サダヲ)が、娘の佳織(山田美紅羽)に無理に受験をさせている感じがぬぐい切れないままに迎えた結末なので、

 

 

 

 

 

ホントにこれがこの娘にとって良かったのかは疑問なまま。

佳織の最後のスピーチも、なので、心を打ちませんでした。

 

 

 

 

 

今思えば、ドラマの「ドラゴン桜」や映画の「ビリギャル」はよくできていたと思います。

ちゃんと勉強ができない子ができるようになっていく過程が描かれていましたからね。

 

 

 

 

 

このドラマの敗因はそこをおろそかにしがちで、他の要素を盛り込もうとしたことでした。

もっとシンプルに、もっとストレートに作って欲しかったです。

 

 

 

 

 

最終回の評価は…3

 

 

 

 

 

ちなみに視聴率の推移は…

 

 

10.9%→10.6%→7.4%→9.0%→8.1%→8.1%→7.4%→5.0%→7.1%→8.0%

 

全10話の平均は8.16%   最高…#! 10.9%  最低…5,0%

(ネット上の情報、いずれも関東地区の数字)

 

 

 

 

せっかく2桁でスタートしながら3話以降は7~8%台をウロウロという状態でした。

視聴率的にもイマイチな作品で終わりました。