ま~見なくてもいいか…「人は見た目が100パーセント」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めの期待度ランキングでは最下位から2番めの作品。
あまり期待せずに見ましたが、ま~そうだよな~という想像に反しない初回でした。





フジテレビ  木曜22時
「人は見た目が100パーセント」第1話

主演…桐谷美玲
脚本…相沢友子
演出…松山博昭





八王子にある地味な製紙会社で、地味に商品開発していた研究員たちが、






丸の内にある化粧品メーカーの研究部で化粧品開発をすることになるまでが描かれた初回。






どう見ても可愛らしい顔の桐谷美玲が、わざとメガネをかけ、さえない感じで、お洒落やメイクに無頓着な理系女子を演じているんですが、






前クールの「東京タラレバ娘」の吉高由里子と同じで、どうも現実味に欠けていて、






ダメっぷりが演技過剰にも見えかねないんです。美の研究をしてどんどん綺麗になっていくという面白みがどこまで出るか、はなはだ疑問です。






桐谷美玲なんだからその気になれば、そりゃあ綺麗になるでしょう…と、この先の期待感が薄いんですね。





仕上がりが分かってしまっているので。
そこがこのドラマの根本的な弱点。





原作のコミックは読んでませんが、原作の面白さがどこまでドラマで出ているか、疑わしいものがあります。





脚本家のアレンジ力の乏しさゆえでしょうね。
演出には随所にスタイリッシュな良さを感じましたが、脚本がいたらないので上滑りになりがちです。







ブルゾンちえみはイモトほどイヤな感じはありませんでした。







このドラマで唯一見どころは、化粧品メーカーの研究所長役の鈴木浩介の細か~い演技。





それだけは笑えました。
今回の評価は…3