最終回はそれほど…「あなたのことはそれほど」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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連ドラの、特に恋愛ドラマの最終回の視聴率が番組最高になるのは理想的なことです。





昔はよくありましたが、昨今は初回が最高でそれを超えずに終わる作品の方があたりまえになってしまいました。





このドラマは、初回視聴率が11.1%。
その後1ケタになりましたが、後半第6話から2ケタに復帰。サッカーが裏だった第9話以外は、右肩上がりに上がり、ついに最終回は14.8%にまでなりました。






まさに「逃げ恥」までは行かないものの、視聴率的には化けた作品です。





TBS  火曜22時
「あなたのことはそれほど」最終回

主演…波瑠
脚本…吉澤智子
演出…金子文紀




この手の不倫ドラマで面白いのは、不倫がバレてからの途中のグチャグチャで、最終回はおさまるところにおさめないといけないので、






大抵は面白くないんですよね。
ただ、そうは知りつつも、このドラマは不倫ドラマの新たな方向性、現代性を示したドラマなんで、





普通には終わらないかも?と期待した視聴者も多かったかもしれないですね。





しかし、残念ながら、この最終回、タイトルどおり「それほど」でもありませんでした。





有島夫婦(鈴木伸之、仲里依紗)は別れず、涼太(東出昌大)と美都(波瑠)は別れることになりました。





タイトルの「あなたのことはそれほど」は、涼太から美都の言葉だったんですね。
そこは、ちょっと驚きました。




あと、有島夫妻の隣人(中川翔子)のクズ夫が別人のように変わっていたのにも驚きました。





ま~概ね予想通りの最終回でした。
評価は…






このドラマに関してはいろいろ書きたいこともあるので、総括的な作品評はまた別に書きます。