今週発売された週刊「ザテレビジョン」に夏の新ドラマの「見たい度」ランキングが掲載されていますので、そちらを簡単にご紹介します。
ドラマ解説者5人、編集部員、TV記者45人、一般読者150人、計200人によって選ばれたランキングだそうです。
では、10位からカウントダウンで…
10位は同ポイントで2本
10位
8日スタート
テレビ東京 土曜24時20分
永山絢斗主演
「居酒屋ふじ」
このドラマ、主人公の永山絢斗は実在する居酒屋ふじの常連である若手俳優役。
…で、そこに毎回、本人役で先輩俳優が来店し…ってことのようで、第1話は大森南朋、第2話は大杉漣だそうです。
つまり、「バイプレイヤーズ」につながる虚実のはざまをいくドラマのようで、新たな「本人役ドラマ」誕生を期待されてます。
10位タイ
12日スタート
日本テレビ 水曜22時
高畑充希主演
「過保護のカホコ」
「家政婦のミタ」を生んだ大平P&脚本・遊川和彦コンビの、ひねりのきいたホームドラマ路線。今回のテーマは過保護親子。
過保護に育ったヒロインが、全く違う環境で育った青年(竹内涼真)と出会い、成長していく話。
高畑充希のコメディエンヌぶりがどうかに期待がかかっています。
遊川脚本ですから一筋縄ではいかないでしょう。
9位
21日スタート
テレビ東京 金曜24時12分
「下北沢ダイハード」
こちらもドラマ通向けの作品。人生最悪の1日」をテーマに舞台を下北沢に限定し1話完結で描くパニックコメディ。
それを小劇場界で活躍する劇作家たちが作るというのですから、どんな物になるのか見当がつきません。それが刺激的でもあります。
テレビ東京らしい攻めた企画です。
6位から8位は3本、同じポイントのようです。
6位
12日スタート
テレビ朝日 水曜21時
東山紀之主演
「刑事7人」
安定の人気シリーズ。手堅くちゃんとしたものを作ってくれるだろうという期待感でしょうね。
6位タイ
20日スタート
テレビ朝日 木曜21時
武井咲主演
「黒革の手帖」
主演が武井咲なのが気になるところですが、それ以外は脇のキャストも豪華、スタッフも職人芸的に上質なものにするメンバー、それで作品自体は言わずもがなの名作。
一応見たい!って気にはなりますよね。
武井咲の悪女っぷりはどうでしょうか?
6位タイ
8日スタート
日本テレビ 土曜21時
錦戸亮主演
「ウチの夫は仕事ができない」
仕事ができない主人公が妻と二人三脚で「できる男」をめざすお仕事ホームドラマ。
錦戸亮のダメ夫ぶりと、松岡茉優の若妻の奮闘ぶりをどう応援したくなるかですね。
5位
9日スタート
TBS 日曜21時
長瀬智也主演
「ごめん、愛してる」
原作は韓国で大ヒットしたドラマだそうで、そちらを見た人たちからの期待度も高く、
また長瀬智也が19年ぶりにラブストーリーに挑戦というのも大きな話題に…。
あとは今注目の坂口健太郎と吉岡里帆とのからみですね。
4位
18日スタート
フジテレビ 火曜21時
窪田正孝主演
「僕たちがやりました」
28歳の窪田正孝が違和感を感じさせずに高校生役を演じ、定評のある追い込まれての苦悩っぷりを見せる青春サスペンス。
まわりも個性的なメンバーがそろい、夏ドラマらしい元気さにあふれた作品になりそうです。
3位
13日スタート
テレビ朝日 木曜20時
上川隆也主演
「遺留捜査」
人気シリーズの第4弾。事件現場に残された遺留品から事件を解き明かすおとぼけキャラの刑事を上川隆也が安定感たっぷりに演じます。
ハズレ無しという期待度はご立派ですね。
2位
14日スタート
TBS 金曜22時
瑛太主演
「ハロー張りネズミ」
弘兼憲史の人気コミック、待望のドラマ化な上に、脚本・演出が「モテキ」の大根仁監督。
変幻自在で新感覚の探偵ドラマをどう生み出すか?そこに期待がかかります。深夜っぽい作りになるかもしれませんが、それがどこまで受け入れられますかね。
そして1位は…
17日スタート
フジテレビ 月曜21時
山下智久主演
「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」
やはり、これですよ。
7年ぶりですよ。
5人が5人とも、いい役者になりましたよ。
ドラマの中ではどう成長しているんですかね。
後輩たちとの軋轢とかも描かれるんでしょうね。
ホント楽しみです。