その分、もし今までと違うガッカリするものになっていたらどうしようと、そちらも内心気掛りな作品でもあるのです。
フジテレビ 月曜21時
「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」
主演…山下智久
共演…新垣結衣、戸田恵梨香、浅利陽介、比嘉愛未、椎名桔平、安藤政信
脚本…安達奈緒子
演出…西浦正記、葉山浩樹、田中亮
「救命病棟24時」の共同脚本ののち、「医龍」「ハゲタカ」と立て続けに秀作を書いて勢いづいた林宏司が、
青春群像劇としての新たな医療ドラマを書いたのがこの作品でした。
第1シリーズも第2シリーズも林がすべての回を書いた作品だったので、当然久しぶりの第3シリーズも林が書くものと思っていたのですが、
なぜか、脚本家が交代。「リッチマン、プアウーマン」や「失恋ショコラティエ」の安達奈緒子になりました。
医療ドラマを書いたことが無い上に、直近の連ドラが凡作「大貧乏」という不安要素しかない脚本家です。
大丈夫だろうか?
だったらやらない方がいいのに…になるのでは?
これまでのメイン5人を揃えてますが、月日は経ち、ドクターヘリに今も皆が関わっているのではないという設定。
その5人をどうからませていくのか?新たな研修医たちとどうからませるのか?
脚本の技量が問われます。
う~ん、期待している分、ダメな時の失望も大きいんですが、どうか杞憂に終わりますように。
視聴率の予想は…12~13%
今のフジテレビにはこれくらいが精一杯かと。