誰かが秘密を知っている…「愛してたって、秘密はある」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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かなりハードルを下げて見たせいか、思ったほどひどいことはありませんでした。



良くなる要素もありましたし、不安な要素もありました。
ちょっと様子見しないと評価しづらい作品です。




日本テレビ  日曜22時30分(初回は22時~)
「愛してたって、秘密はある。」第1話

主演…福士蒼汰
脚本…桑村さや香
演出…河合勇人




母親(鈴木保奈美)に暴力をふるう父親(堀部圭亮)を中学生の時に、つい撲殺してしまった主人公の黎(福士蒼汰)。





死体は庭に埋め、車を海に沈めて失踪を装い、ここまで隠し通してきたのですが…




黎は罪を犯す者にも自分のように事情がある場合もあるから、そんな加害者の弁護をしたいと、弁護士をめざして今は司法修習生の身。





司法修習生は検事、判事、弁護士と一通り学ぶので、今は検事見習いで簡単な事件の取り調べも行います。




初回はかなり司法修習生としての働きぶりが描かれたので、




何者かに秘密を知られているらしきことに脅えるサスペンスが薄まったきらいはありました。




同じ修習生の爽(川口春奈)とは結婚しようと思っているが、その父親(遠藤憲一)が鬼検事だと分かり、反対されるという恋愛要素もあり、




いろいろ盛り込みすぎな気もします。
それくらい盛り込まないと回数が持たないという自信の無さなんでしょうけど。





何が怖いって遠藤憲一のすべて見抜きそうな眼力が怖いですけどね。
すぐバレそう。




福士蒼汰はビックリ顔がよく似合います。
しかし、なんでもっと普通の職業にならなかったんだろう?




加害者を信じようとして裏切られる今回みたいなパターンが続くんですかね。





黎のライバルで爽を好きだったらしい安達(白洲迅)や、黎が家庭教師した黎を好きな女子高生など怪しい人物が目白押し。





鈴木浩介の役も善人だか悪人だか怪しいですしね。





心配した桑村さや香の脚本は、フジテレビでの脚本ほど酷くはなかったです。
こういう題材が書きたかったのかもしれません。




初回の評価は…