若者を指導する難しさ…「コード・ブルー」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

かつての藍沢(山下智久)たちのように、今の救命にもフェローたちがいるのですが、




なかなかそれぞれが難物で、彼らにいかに接するかが藍沢たちにとっては難題であり、それが明確に打ち出された回でした。




フジテレビ  月曜21時
「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」第2話

主演…山下智久
脚本…安達奈緒子
演出…西浦正記




救命チームのリーダー的な存在になっている白石(新垣結衣)の要請で、救命に戻ることになった藍沢。




相変わらずシビアでストイックな藍沢は、フェローたちへの態度も、至ってクールで、





もっと優しくして欲しい白石は、気が気ではありません。
今の子は厳しくしたら辞めてしまう…辞められたらすぐに補充はきかない…何とかデキは悪くても戦力になるように育てないといけない…




そんな状況なんです。
これは私めのいるテレビ業界にも全く同じことが言えて、




労働環境が厳しい中で働き続けてくれるだけでもありがたい、仕事の質まで求めるのは二の次なところはあるんです。




しかし、今回はデキは悪いものの努力しようという姿勢はある横峯(新木優子)を、藍沢は実践の中でシビアな状況に置き、成長させました。




甘やかすか、厳しく突き放すか、難しいところですが、医師の場合は命に関わるわけで、厳しさは求められますよね。




このドラマは前シリーズからいろいろな要素を盛り込みがちで、今回も橘(椎名桔平)三井(りょう)夫妻の息子の移植問題や、藤川(浅利陽介)冴島(比嘉愛未)ペアの妊娠や結婚の問題がある上に、




今回だけのエピソードとして、17歳の少女の妊娠に関する話を盛り込んできて、お腹いっぱいなところはありました。





更にラスト近くには、藍沢の患者である脳腫瘍の天才ピアニストの少女が登場し、これも今後続いていくようです。




あまりエピソード増やして散漫にならなければいいのですが…





ちょっと心配てす。




今回の評価は…