律がにわかに主役らしく…「ごめん、愛してる」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これまで脇筋であるはずの凛華(吉岡里帆)→サトル(坂口健太郎)→塔子(大西礼芳)の片想いがダラダラと続いて、




肝心の主役の律(長瀬智也)がかすみ勝ちだったのが不満でしたが、





今回は凛華がサトルのもとを離れたために、にわかに律が前面に出て、話が大きく動き始めました。





TBS  日曜21時
「ごめん、愛してる」第4話

主演…長瀬智也
脚本…浅野妙子
演出…植田尚




これまで記事で触れてませんでしたが、律が身を寄せている施設の仲間だった若菜を池脇千鶴
が演じているんですが、




ちょっと知的に障害のある若菜を池脇千鶴は、実にナチュラルにいやらしくなく演じていて、




この人はもっと評価されてしかるべき人なのに、もったいない使われ方をしているな…と思ってたんです。




これまでは少ない出番でしたが、凛華も身を寄せることになり、若菜の存在感も大きくなるようなので、楽しみになりました。




そして、律は死の予兆がにわかに見え始め、限られた日々へ律の心が乱れていき、





凛華に対して弱気になったり、強気なふりをしたり、複雑な感情表現が増え、長瀬智也の見せ場がしっかり増えてきました。




母親である麗子(大竹しのぶ)や異父弟のサトルへどう接していくのか?こちらも見どころです。





…というわけで、せっかく良くなってきたのに、次回は世界陸上で休みが入って2週先。
視聴者が離れてしまいそうです。






今回の評価は…