医師は救えないことだってある…「コード・ブルー」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ドクターヘリ墜落!ってやけに煽った割には、肩透かしで、そこは引っ張りませんでしたね。






ホント、フェローの灰谷(成田凌)はいろいろやらかしてくれますね。
私め自身も職場で若い社員に手を焼いているので、指導医の白石(新垣結衣)たちの苦労が痛いほどわかります。








フジテレビ 月曜21時
「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」第7話

主演…山下智久
脚本…安達奈緒子
演出…西浦正記






灰谷なら灰谷のエピソードをじっくりやって欲しいんですが、どうしてもそこに緋山(戸田恵梨香)と緒方(丸山智己)のエピソードや、





ピアニストの奏と藍沢(山下智久)の手術がうまくいかなかったエピソードが、合間に入ってきて寸断されるために、






話が深まっていかないんです。
今回だったら結婚式に向かう途中に事故に遭い、彼氏を亡くして自分は助かった女性患者に、





緋山が彼氏の検死の結果を伝えるシーンが泣ける感動ポイントでしたが、ハイ!ここで泣いてください…みたいな感じで、





そこまでに向かう助走が少ないため、泣くに泣けないんです。
こういう回が今シーズンはホント多いですね。




灰谷が現場で彼氏の方を救えなかった苦しみから、不眠症になり、睡眠導入剤の飲みすぎで、ホームから転落事故を起こすに至るのも、





唐突に感じてしまい、描き込みの少なさゆえかと思いました。






名取(有岡大貴)が緒方に嫉妬するとか、ホント要らないんですけどね。






今回の評価は…