藍沢(山下智久)の身に何かが~みたいに煽っておいて、フタをあければ、大変なのは藤川(浅利陽介)の方じゃん!
だったら正直に藤川の危機的状況見せればいいのに、あんなあざといことをして、視聴率取りたいって姿勢は、私めはこのドラマが好きなだけにやって欲しくないんです。
フジテレビ 月曜21時
「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」最終回
主演…山下智久
脚本…安達奈緒子
演出…西浦正記
トンネル内の二次崩落で、まるで生き埋めになったように煽った割に、藍沢がガバッと起き上がった時には失笑しました。
最終回は放送時間を延長し、いろいろとばらまかれたそれぞれのエピソードを、いい感じにケリをつけて終わりました。
続きは映画で…ではなかったのでまだ良かったですが、
改めて、橘親子のエピソードや、緋山(戸田恵梨香)と緒方(丸山智己)のエピソード、奏ちゃんのエピソードは最終回まで引っ張るまでのことだったのか…と思わずにはいられませんでした。
かつてフェローだった彼らが、指導する側に回って、どう彼らと向き合い導くのか…
そこに絞って丁寧にじっくりと描いて欲しかった…。
私めが最後に言いたいのはただそれだけです。
最終回では、フェローたちとの向き合いで、藍沢、白石(新垣結衣)、緋山それぞれの成長ぶりがうかがえました。
それは良かったです。
藤川が死ぬ展開にならず、ホッとしました。
これ以上、冴島(比嘉愛未)の悲しみは辛いので。
続編はあるんですかね。
見たいような、見たくないような、複雑な気分です。
最終回の評価は…