コメディをなめてはいけない…「民衆の敵」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回よりは議会でメンバーも一堂に集い、見やすくはなりましたが、
いかんせん、コメディにしては薄っぺらで底の浅さが気になります。





ヒロインがただのおバカに見えてしまう…設定の奇抜さに頼り、篠原涼子のキャラに頼りの脆弱なドラマにしか見えません。




フジテレビ  月曜21時
「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?」第2話

主演…篠原涼子
脚本…黒沢久子
演出…金井紘





冒頭、ヒロイン智子(篠原涼子)の夫・公平(田中圭)が、妻は議員報酬欲しさに、身もふたもないことをまたカメラ目線でおさらいする。







このカメラに向かってしゃべるのも私めは好きじゃない上に、なんでヒロインに共感しにくくなることを改めて強調するのか、私めにはどうも納得がいきませんでした。






な~んだ、金欲しさで物知らずが勉強不足で議員になったのか…ってシラケますよね。





議会では居眠りしているベテラン議員(大澄賢也)を起こして注意。その様子を撮った動画がネットに流れて話題に…。






ま~こういう国会でもよくいる居眠り議員をこらしめるっていうのは、無鉄砲でいいんですが、こういう政治の世界のなし崩しになっていることを、風刺をきかせて描くというのが、このドラマの強みになるはず。






何も私めはリアリティー一辺倒を求めているわけでなく、奇抜でもいいからもっと笑いの中にも深い部分がきちんとあって欲しいんです。







どうも役者は揃えているのに脚本が浅い…それが残念です。
高橋一生も石田ゆり子も古田新太も余貴美子も無駄遣いしてます。






もう少し様子見しますが…面白くなりますかね。
今回の評価は…