夢に向かって進みたがる生徒へ…「先に生まれただけの僕」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回は成績優秀な女子生徒が年上男性と結婚するというのを阻止したい親からの相談でしたが…




今回はプロの棋士になりたいから、大学にも行かないし、高校もやめたいと言い出す男子生徒の話でした。





日本テレビ  土曜22時
「先に生まれただけの僕」第8話

主演…櫻井翔
脚本…福田靖
演出…鈴木勇馬





前回はそんなこと学校に相談しなくても…って思えなくもない話でしたが、





今回は進学や、退学がらみの話ですから、学校が介入するのは無理ないことでしたね。





家族同士では冷静な話し合いになりにくい話でもありますし…。




父親(升毅)の考え、母親(長野里美)の願い、鳴海(櫻井翔)の第三者からのアドバイス、どれも納得のいくものでした。





早い段階でこれをやりたい!って夢を見つけられた子は幸せだと思いますよ。





多くの人がそれを見つけられず、何となく大学に行き、何となく就職したりしてしまうわけですから…





折れた父親が本音で息子を羨ましがるセリフは印象的でした。





高校だけはせめて出て欲しいという母親の現実的な願いも…。





大企業での社会経験があるからゆえの鳴海のアドバイスには説得力がありますね。




このドラマの良き特徴だと思います。




加賀谷(高嶋政伸)の娘への手こずり方はもはやコメディですね。
高嶋政伸が生き生きと演じてます。





今回の評価は…