検察と裁判官が組む怖さ…「99.9」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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弁護士が主人公のドラマで、主人公にとっての敵は相手の弁護士だったり、検事だったりするのが、これまでの法廷ドラマの常道でしたが、





このドラマがユニークな法廷ドラマになりつつあるのは、刑事裁判99.9%有罪という異常なまでの数字を生み出している裁判官が、敵のような存在になりつつあるところにあります。





TBS  日曜21時
「99.9~刑事専門弁護士~」第5話

主演…松本潤
脚本…宇田学
演出…岡本伸吾





今回は怖い話でしたよね。少年犯罪を厳罰化したい政府の意向をくんだ裁判所の事務局長がプレッシャーをかけてきて、





それを言われた川上(笑福亭鶴瓶)が、少年犯罪を担当する後輩判事(甲本雅裕)に今度はプレッシャーをかけ、






その判事は検察寄りの裁判をするという怖い話でした。
笑福亭鶴瓶の川上がどんどんブラックな存在になっていきますね。





深山(松本潤)らが、検察の強引なやり方を暴露し、被告の無実を晴らすのは痛快な展開でした。





演出が木村ひさしではなかったためおふざけや、目がチカチカする短いカットが減って、単純に楽しめました。





いつもこうだと良いんですがね。
今回の評価は…