2018冬ドラマアカデミー賞…最優秀作品賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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  最後に最優秀作品賞を発表します。
毎回、記事のラストにつけている5ポイント評価の平均値でランキングを作り、その1位が最優秀作品となります。





では早速、下位から…





8位

木村拓哉主演
「BG~身辺警護人~」
→2.89
(3/3/3/3/3/3/3/2/3)



木村拓哉が主演でなければ、リタイアしたであろう残念な凡作でした。
木村拓哉のこれからを見届けたいために一応見たという作品でした。






7位

貫地谷しほり主演
「リピート~運命を変える10か月~」
→3.20
(4/4/3/3/3/3/3/3/3/3)



この枠は最初から見なかったり、早々にリタイアってパターンが多いのですが、この作品は最終回までつい見てしまいましたね。




島崎遥香の猟奇的な彼女が強烈な印象を残しました。





6位

山崎賢人主演
「トドメの接吻」
→3.30
(3/3/3/4/4/3/3/3/4/3)



こちらもついつい最終回まで見てしまったような作品。
それだけ引っ張り方が巧みだったってことなんですが…





中だるみしかけた時に新田真剣佑がヒールに豹変して面白くなり、主演の山崎賢人も良くなりました。





5位

広瀬すず主演
「anone」
→3.40
(4/3/3/4/4/3/3/3/4/3)



この枠の坂元裕二脚本の「Mother」や「Woman」に比べたら、だいぶ見劣りする作品になってしまいました。




記事で何度も書いたようにニセ札作りなんて非現実的なネタを盛り込んだことが失敗の元凶でした。






4位

松本潤主演
「99.9~刑事専門弁護士~」
→3.56
(3/4/3/4/4/3/3/4/4)



このドラマも記事で何度も書いたように、木村ひさし演出担当回になると、おふざけが過ぎて見にくいのがネックでした。




視聴率が良いから、それが受け入れられていると勘違いしないでいただきたいですね。





3位

芳根京子主演
「海月姫」
→3.60
(3/3/4/4/4/3/3/4/4/4)



ここまで評価できる作品になるとは思っていませんでした。
最初はガチャガチャして見にくかったのですが、ヒロインや同居するオタクたちに愛着がわいたら格段に見やすくなりました。



視聴率が悪かったのは残念です。数字ほどひどい作品では決してなかったです。






2位

深田恭子主演
「隣の家族は青く見える」
→3.70
(4/3/4/4/4/3/3/4/4/4)



このドラマも始まる前は期待度があまり高くなかった作品です。
人間描写の浅いオシャレな群像劇になるかと思いきや、良い方向に予想を裏切ってくれました。




深田恭子と松山ケンイチの夫婦ぶりも良かったし、高橋メアリージュンやゲイ青年をナチュラルに好演した北村匠海ら、脇のキャラクターたちの個性的な演技もそれぞれハマっていました。






そして、1位は2位に大差をつけて…





1位…最優秀作品賞

石原さとみ主演
「アンナチュラル」
→4.20
(4/4/4/4/5/3/5/5/4/4)



5ポイント評価をめったに出さない私めが3回も出したほど、感動的な回の多い傑作でした。




脚本・野木亜紀子、演出・塚原あゆ子の勢いと充実ぶりを示す作品となりました。
ぜひ、続編を望みます。