何だかいろいろ変なことに…「西郷どん」第10話、第11話、第12話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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 このところ忙しくて記事が滞りがちで、このドラマも3話分、書かずに放置してしまいました。




なぜ、ほったらかしにしてしまったかと言うと、薩摩編も終わりの方は見るテンションがだいぶ下がっていましたが、




江戸編になり新キャストも増え、期待がふくらんだのに…





NHK  日曜20時
「西郷どん」第10話(3/11)、第11話(3/18)、第12話(3/25)

主演…鈴木亮平
脚本…中園ミホ
演出…盆子原誠(10)津田温子(11、12)





まず気になるのは薩摩藩の下級武士にすぎない吉之助(鈴木亮平)が、江戸に出てくるなりいくら斉彬(渡辺謙)や篤姫(北川景子)のお気に入りだからとはいえ、いろいろ政界の要人とからみすぎること。






脚本中園ミホのサービス精神でしょうが、夜な夜な高級遊郭の吉原でなく、わざわざ下級遊郭の品川まで通い遊んでいる慶喜(松田翔太)と、しきりに会うというのはやり過ぎかな…と。





「暴れん坊将軍」や「遠山の金さん」じゃないんですから、一応大河ドラマなのでね。
もっと驚いたのは斉彬から大事な密書を御三家の斉昭(伊武雅刀)に…と頼まれ、本人とすんなり会ってたシーン。





そんな下級武士が目通りかなわないでしょう。とにかく吉之助を良く見せるために斉彬や篤姫とのからみも濃密すぎて、逆にしらけるというか…






特に斉彬とのからみなど、渡辺謙のやりたい放題で、吉之助を蹴飛ばすところとか唖然
としました。





斉彬が毒殺されそうになったら斉興(鹿賀丈史)を勝手にあやしんで吉之助が乗り込んで行くなど何様なんだと呆れました。





もう1つは気になるキャストがちらほらいること。
斉藤由貴の代役の南野陽子の幾島はまだ目をつむるとしても、又吉直樹の将軍家定と
泉ピン子のその母、本寿院は、いくら何でもないかな…と。





又吉直樹がセリフをしゃべる時のガッカリさ。
将軍のご生母なんですから、かつて将軍の側室だったわけで、大奥あまたいる女性の中でそうなったのが泉ピン子のわけないでしょうという不自然さ。





萎えました。しばらく記事は書きません。