なるほどこういうことか~「シグナル」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマのサブタイトルは「長期未解決事件捜査班」。今回は時効がなくなったため、未解決のままの事件を改めて調べ直す捜査班が結成され、





主人公の三枝(坂口健太郎)もアメリカでプロファイリングを学んできて、その一員になり過去の事件を調べ直すことになるまでが描かれました。




フジテレビ   火曜21時
「シグナル~長期未解決事件捜査班~」第2話

主演…坂口健太郎
脚本…尾崎将也
演出…内片輝



前半は前回の続きで、逮捕された圭子(長谷川京子)を時効成立までに自白させられるかが描かれました。




前回も誉めた通り、したたかさ丸出しの長谷川京子の悪女っぷりが絶妙で、





毒々しいまでに赤い口紅が塗られた唇をゆがめて、自白を拒むシーンは、ゾッとする美しさでした。





もうダメかと観念した後のもうひとひねりには驚きました。ちょっとできすぎでしたけどね。





これからも長谷川京子は出てくるんですかね。
気になります。






こちらが一段落すると、年月は過ぎて8年後に。冒頭に書いた捜査班が結成され、未解決の連続殺人事件を調べ直し始めます。




…で、前回と同じように過去に大山刑事(北村一輝)と無線がつながり、





その事件の遺体を探している大山に、三枝が前回とは逆に場所を教えます。




それにより、早めに見つけて、その女性は未遂ですむことに。




するとホワイトボートや大山が残したノートの文字が変化します。文字がブルブル動く映像には





こういう風に、無線で交信することで、いろいろ変わっていくんですかね。




交信している大山のいる時空間が変わっていくのも、ややこしくて、いろいろ謎めいています。





非現実的ですが、世界観をしっかりと構築しているので、抵抗を感じません。




この先どうなるか楽しみな作品です。
今回の評価は…