いくら息子可愛さでも…「シグナル」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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3話かけて扱ってきた未解決の連続殺人事件がようやく解決する回でした。




捜査班のメンバーの活躍もあり、過去に大山(北村一輝)がしてくれたおかげもあり、見ごたえのある回でしたね。




フジテレビ  火曜21時
「シグナル~長期未解決事件捜査班~」第4話

主演…坂口健太郎
脚本…尾崎将也
演出…鈴木浩介




連続殺人事件最後の犠牲者は大山と親しいみどり(佐久間由衣)で、




三枝(坂口健太郎)が現代から交信で大山に遺体発見場所、つまり犯行現場を伝えるも、間に合わず殺されてしまいました。





その手がかりを握るバス会社の女性も現代で殺され、運転手の田中(モロ師岡)がますます怪しくなり、





結局、連続殺人犯は田中の息子(尾上寛之)、再調査が始まり、息子の犯行の証拠を握るバス会社の女性を田中が殺したのでした。




息子可愛さに殺人まで犯してしまう父親は、逮捕されてからの身勝手な言いざまといい、おぞましいまでの信じがたさですが、





韓国では家族の愛情が日本より濃密なので、元のドラマでは普通にそうなってるんでしょうね。日本ではとても受け止めがたいものがあります。





みどりの死に怒り心頭の大山が、三枝から聞いて田中の息子をボコボコにし、息子はビルから転落し歩けない身体に。
それで連続殺人が止まったというのは皮肉な展開でした。





みどりを救えず失意の大山に、未来から三枝が犯人逮捕を告げ、大山の心も救われるのは、





また新たな交信の仕方で田中親子に気分か悪くなった後で、救いがありました。




次回からはまた別の未解決事件、どんな無線の使われ方をするのでしょうか?





今回の評価は…