「ブラックペアン」脚本家は見習ってほしい…「ヘッドハンター」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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「ブラックペアン」の脚本家はこの「ヘッドハンター」の脚本をよ~く読み込んで、自分の脚本は何が欠けているのかを考えてほしい。





連ドラでは主人公の立ち位置をどのように構築し、脇のキャラをどうからませ、主人公にまつわる過去を1話完結のエピソードといかに関連性を持たせるか…




そういったことのお手本的なものが、こちらの脚本にはちゃんと書かれているんです。





テレビ東京   月曜22時
「ヘッドハンター」第7話

主演…江口洋介
脚本…林宏司
演出…小林義則




今回は医師のヘッドハンティングだったので余計にそう思ったのかもしれませんね。





神の手とあがめられる名医(平田満)の地方病院への引き抜きでしたが、





相変わらず黒澤(江口洋介)の目利きの鋭さで、裏コンセプトのある移籍話で、





非情だったはずの黒澤の温情ある仕事ぶりでした。




このドラマは黒澤のそういった変化もしっかり描いてきましたね。





黒澤が過去に何をしたかも、灰谷(杉本哲太)の口から語られました。





次回はもう最終回。
このドラマも続編を見たいですね。




今回の評価は…