2018夏ドラマ期待度ランキング・オススメの6作品 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ドラマミタローの2018夏ドラマ期待度ランキング。いよいよTOP6作品を発表します。




私めが重視するのはまず脚本が良いものになるかどうか、キャストはその次です。





上位6本は脚本が期待できる作品ということになります。
その面に重きを置きながら紹介していきます。 





6位
16日スタート
テレビ東京  月曜22時
仲村トオル主演
「ラストチャンス~再生請負人~」
→☆☆☆☆☆☆☆



脚本は前川洋一。WOWOWの池井戸潤原作「空飛ぶタイヤ」「下町ロケット」「アキラとあきら」や「沈まぬ太陽」を書いた人。




骨太な社会派ドラマを得意としているので、今回のようなビジネスドラマにも長けています。





この枠はWOWOWに似た質の高い大人向けのドラマを提供してくれそうで、今クールも期待しています。
ちなみにチーフ演出は本橋圭太。「DOCTORS」や「民王」の人です。





5位
12日スタート
フジテレビ  木曜22時
山﨑賢人主演
「グッドドクター」
→☆☆☆☆☆☆☆★


脚本は徳永友一。「HOPE~期待ゼロの新入社員~」「海月姫」を書いた人。


前クールの「シグナル」同様に韓国で人気を博したドラマのリメイク。どう日本に舞台を置換えられるか脚本の腕の見せどころ。



成長株の山﨑賢人が難役をどう演じるか?ヒューマン医療ドラマは好きなので、評価は甘めになります。





4位
27日スタート
テレビ東京  金曜23時15分
山田孝之、菅田将暉主演
「dele」
→☆☆☆☆☆☆☆☆



このドラマはまず山田孝之と菅田将暉がW主演というのが魅力的。



次にパソコンやスマホに遺されたデジタル遺品を抹消するというテーマが持つ現代性が魅力的。




そして、1話完結を原案者の本多孝好をはじめ、金城一紀、瀧本智行ら小説家、映画監督、さらに脚本家が1話ずつ書くというところ。




それぞれテーマへのアプローチが違うでしょうから、それも楽しみ。テレビ朝日らしからぬ攻めた企画です。





3位
19日スタート
テレビ朝日  木曜21時
綾野剛主演
「ハゲタカ」
→☆☆☆☆☆☆☆☆


脚本は古家和尚。「ガリレオ」や「任侠ヘルパー」を書いた人。最近はこれといった傑作を書いてませんが実力のある脚本家です。




大森南朋主演のNHK版の脚本は林宏司の傑作でした、今回はだいぶ内容が違うようですが、美味しい素材をどう料理するか、古家和尚の腕の見せどころとなるでしょう。




綾野剛に、渡部篤郎、杉本哲太、小林薫、光石研、池内博之、堀内敬子、沢尻エリカとテレビ朝日らしく脇も渋くがっちり固めています。





2位
10日スタート
TBS  火曜22時
綾瀬はるか主演
「義母と娘のブルース」
→☆☆☆☆☆☆☆☆★



脚本は森下佳子。「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」「JIN-仁」を書いた人。綾瀬はるかのキャリアアップに貢献した脚本家です。




他にも「とんび」や「天皇の料理番」もありますが、綾瀬はるかとの前作「私を離さないで」はイマイチでした。今回は挽回してもらいたいところです。




優れたコメディエンヌである綾瀬はるかをいかに活かせる脚本になるか注目です。





そして、2018夏ドラマ期待度No.1の作品は…




1位
15日スタート
TBS  日曜21時
松本穂香主演
「この世界の片隅で」
→☆☆☆☆☆☆☆☆☆



脚本は岡田恵和。朝ドラの「おひさま」や「ひよっこ」、「最後から二番目の恋」など、優れた作品を数多く書いてきた名脚本家です。




作品自体は傑作とされたアニメのドラマ化。脚本は岡田恵和、音楽は久石譲。そしてチーフ演出は「コウノドリ」「重版出来」「カルテット」の土井裕泰。
まさに盤石の布陣。感動的な名作になることはかなりの高い確率です。




ヒロインを3000人のオーディションから選んだというのも良いですね。変にイメージがついてしまっている女優では世界観を壊しかねないですから。




相手が成長著しい松坂桃李というのも良い。
二階堂ふみ、村上虹郎、尾野真千子、伊藤蘭、宮本信子と脇も堅実に固めています。




24年ぶりに連ドラの音楽を担当するという久石譲の音楽で、たっぷりと感動し泣きたいと思います。