ニーズに応えて作っている安定感…「リーガルV」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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やはり「ドクターX」という成功例を持っていると強いですよね。




米倉涼子主演でどういうものを作れば視聴者が喜ぶか、そのニーズをしっかり分かっていて作っている安定感が初回からみなぎっていました。





テレビ朝日  木曜21時
「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」第1話


主演…米倉涼子
脚本…橋本裕志
演出…田村直己




フリーランスの敏腕外科医大門未知子という絶大な人気を誇ったキャラクターを、いかに医師から弁護士に置き換えるか、そこに腐心して作り出したのが、元弁護士・小鳥遊翔子というキャラクターです。





大手の法律事務所にいたのに優秀すぎるがためなのか、上司に逆らったからなのか、何らかのトラブルで弁護士資格を剥奪された上、クビにされた翔子。




だったら、とへこたれず、自分の思い通りに操れるメンバーを揃えて法律事務所を新たに立ち上げ、法廷では裁判に勝ち、自分のいた法律事務所にも一泡吹かせるという痛快な話。




脇のメンバーにもそれぞれキャラ立ちさせ、役割を担わせる目配りの良さといい、敵役たちのへこませ具合といい、





初回から隙のないきっちりした仕事ぶり、職人技を見る仕上り具合でした。




これなら視聴率もしっかり取れるでしょう。
毎回楽しみにしたいと思います。




今回の評価は…