一輝の山田さんへの感謝…「僕らは奇跡でできている」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回のラストで、一輝(高橋一生)が家政婦の山田さん(戸田恵子)のことを、自分の生みの母親だと知っている…というかなりショッキングな展開がありましたが、





今回は、ホントにそうなのか?なぜ家政婦になってそばにいるのか?などがもったいぶらずに丁寧に明かされました。





フジテレビ  火曜21時
「僕らは奇跡でできている」第8話

主演…高橋一生
脚本…橋部敦子
演出…河野圭太






一輝が幼い頃に虹一少年のようにいろんなことに興味を持つ、ふつうの子とは違う少年だったらしいことはこれまでにも明らかにされてましたが、





一輝の母親の山田さんこと妙子も、虹一少年の母親のように、一輝が普通の子と違うのは自分のしつけや育て方が良くないのだと、自分を責めてしまったんですね。





その頃はそういう障害というか病気というか、稀にそういう子はいるということが認知されてませんでしたからね。





妙子のように悩んだ母親は沢山いたんでしょう。





子育てを放棄した妙子は、懺悔の思いにかられながら、家政婦として一輝を支え続けてきたんです。





そんな経緯を正直に話す妙子に向かって、一輝が話す言葉にグッと来ましたね。




自分が山田さんから産まれたのはどんな奇跡であるか?確率にしたら、いかにとんでもない数字になるか?






このドラマのタイトルの意味が分かる非常に重要なやりとりで、産んでくれてありがとうって言葉に重みや深みがグッと増す一輝らしい言葉でした。




あと、地味に気になっていたなぜ一輝がタコが苦手なのかも、今回分かりました。





自分がタコを丸ごと欲しいからお母さんがいなくなったという考えが切なかったです。





今回の評価は…