堂々と本筋で勝負すべきだったのに…「大恋愛」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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もったいなかったな~。と今回の放送を見て更に強く感じました。





小池徹平の演技は凄かったのですが、彼が演じる松尾のエピソードに放送尺を割きすぎましたね。





今回バタバタと慌ただしく展開していくのを見て、もっと丁寧に描いて欲しかったなと残念に思えてなりませんでした。





TBS  金曜22時
「大恋愛~僕を忘れる君と~」第9話

主演…戸田恵梨香
脚本…大石静
演出…岡本伸吾




小池徹平が出ていた時はその怪演かスゴすぎたあまり、かすんでしまいがちだった戸田恵梨香とムロツヨシを、






今回は改めてじっくりと見ることができました。
侑市(松岡昌宏)と尚の母親・薫(草刈民代)のくだりが邪魔くさく思えるほどに…。






なんで、薫をそこまで描かなければいけなかったんでしょうか?年代の近い脚本家大石静の願望?とか勘ぐってしまいました。





娘が大変だってのに…ってついつい思ってもしまいましたね。
恋愛は自由とはいえ…。





今回、改めて戸田恵梨香の凄みを感じましたね。アルツハイマーが進行した尚の変容を見事に演じきっていました。




慌ただしく描かれたので、何でそうなっちゃうんだ?他に手だてはなかったのか?といろいろ気にもなりました。





尚をつい怒鳴ってしまう真司にも共感半分、違和感半分でもありました。





最終回はがっかりさせない終わり方になって欲しいと願わずにはいられません。





今回の評価は…あえて