的場(神田正輝)と製造部長(福澤朗)は責任逃れに必死で、自分たちの非を認めず、
野木(森崎博之)のシステムのせいにしようとします。
しかし…
TBS 日曜21時
「下町ロケット」第9話
主演…阿部寛
脚本…丑尾健太郎、神田優、吉田真侑子
演出…田中健太
藤間社長(杉良太郎)が遠山の金さんばりに登場。
野木のシステムを佃のトランスミッションに載せてあのプロモーションと同じテストをすることに…。
佃の社員が「ガンバレ~ガンバレ~」と大声援を送る中、無人トラクターは粛々と進んで、テストはすべて成功。
演じる役者たちのテンションはやけに高いのですが、見ているこちらは置いてきぼりで冷める一方。
「陸王」のマラソンシーンとはえらい違いです。
テストは上手くいきますが、まだ1回ぐらいでは…とか、こちらに非はないとか、製造部長は観念しません。
しかし、藤間が問い詰めるとボロを出し、観念します。
杉良太郎が迫力の演技で、名捌きを見せました。
的場にもきっちり釘をさしましたしね。
…で、20分以上経ってタイトルバックに。
ここまでが、今回は見ごたえがあり、あとはスカスカでした。
トラクターだけでなく、ロケットのバルブも帝国重工と競いあったり、佃(阿部寛)と娘(土屋太鳳)とのからみになったり、
散漫な展開がダラタラ続き…
今回の評価は…