…ってことは最終回で話は終わらないんだなと知ってはいましたが…
もうちょっと…一応最終回らしく作れませんでしたかね。
特別編のことを知らない方は、呆気に取られたと思いますよ。
TBS 日曜21時
「下町ロケット」最終回
主演…阿部寛
脚本…丑尾健太郎、吉田真侑子
演出…福澤克雄
あくまで私めは今クールの連ドラの最終回として、今回を評価したいと思います。
あえて…。
せっかく前回で帝国重工の財前(吉川晃司)と佃チームのトラクターと、重田(古舘伊知郎)と伊丹(尾上菊之助)チームのトラクターの対決色が高まったのに、
今回、また重田や伊丹が恨みに思う的場(神田正輝)が出しゃばって来て、そうなるとややこしくなるんですよね。
ヒール同士がいがみ合うっていう…
どっちもどっち状態。
重田や伊丹はあくまで的場をつぶしたいわけで、佃なんて…ではあるんです。
ところが、的場は相変わらずいまだに佃の技術を認めずに、帝国重工だけでトラクターを作ろうとかするし…
いい加減、もう認めたら…って。
もう何度めだよ…学習しない人たちだな…と。
それを盛り上げて見せようとしているのに、うんざりしました。
どうせ競ったって、帝国重工が負けるんでしょう?と冷めて見ていました。
案の定なんです。
…で、やっぱり佃に協力してもらって、帝国重工のトラクター作るぞ~!みたいになって…
伊丹たちのトラクターには不具合が出始めていて、
重田たちも佃たちもどっちもつぶしてやる!みたいに的場は息巻いていて…
最終回はどうなるか薄々分かってる状態で最終回はエンドでした。
…だったら、特別編とか言わずに、年始に完結って堂々と言えばいいのに、視聴率欲しさに最終回って銘打って放送する…って。
TBSさん、そういうことすると信用を落としますよ。
最終回の評価は…