順子は師弟愛のつもりでも…「初めて恋をした日に読む話」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、単なるラブコメではなく、受験ドラマの要素もしっかりと描かれていて、だから年甲斐もなく私めのようなオジさんにも見ていられるのだと思います。




TBS   火曜22時
「初めて恋をした日に読む話」第5話

主演…深田恭子
脚本…吉澤智子
演出…坂本栄隆





教え子の匡平(横浜流星)が模擬試験を受けるだけも緊張し、心配する親のような気分になってしまう順子。





匡平への師弟愛は強まる一方で、匡平をバカにする母親(檀ふみ)にも、ムキになって言い返すほど。





そのずれ具合が微笑ましいし、山下(中村倫也)に言われて、初めて匡平の自分への愛に気付きアタフタするのも、一途になると周りが見えない順子らしいと、すかされる山下に同情しました。





受験の国語への対策が、恋愛にもからめたセリフに結び付いていくあたりが、このドラマならではで、





アドバイスを頼まれた雅志(永山絢斗)が東大合格の極意を伝授するのも興味深く聞けました。





ただのベタベタした恋愛ドラマでないところがこのドラマの魅力です。





今回は中村倫也ファンにはお喜びの回でしたね。彼は少女漫画の中の人物を忠実にそれっぽく照れずに演じています。
それがエラいです。




今回の評価は…