「言っとくけど、自由って結構ツラいわよ」
意味深で良かったです。
ラストの倒れたアタルも含めて、最終回への不穏な前ふりになりました。
アタルが自由にしたカナリアも、放してあげて良かったのかは分かりませんからね。
とかく、最終回が物議をかもしがちな遊川和彦脚本ですから、まだまだ油断できません。
テレビ朝日 木曜21時
「ハケン占い師アタル」第8話
主演…杉咲花
脚本、演出…遊川和彦
今回は、これまでと違って、悩める普通の女の子としてのアタルの姿が新鮮でした。
チームのみんなは気持ち悪いくらいみんなイイ人になってて、何とかアタルが職場に残れるようにアドバイスしてました。
チームみんなでアタルを占うシーンは、絵ヅラが面白かったですね。
アタルの真似して、わざと態度悪くしたりして…。
私はこの会社で私に何ができると思いますか?という問いに、大崎(板谷由夏)が答えた言葉が印象的でした。
「自分にしかできないことって、結局は見つけるものじゃなくて、自分で作るものなんじゃないかな。毎日働き続けて、コツコツと作り上げて行くしかないのよ、きっと…」
うん、うん、イイこと言いますね。
ウチの会社の若い社員にも言ってやりたいですよ。
この会社にいても自分のやりたいことができないんで…なんてあっさり答えを出して退社する…ってありますからね。
アタルが母のキズナを占う…って展開は予想外で面食らいました。
杉咲花と若村麻由美の親子対決は見ごたえありましたね。
なんで事あるごとにアタルが写真を撮っていたかも分かりました。
さて、最終回どうなりますかね。
普通には終わらない気もしますが…
今回の評価は…