過去10年回顧シリーズ…2009年最優秀作品賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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続けて、2009年の最優秀作品賞です。
各クールの最優秀作品は以下の通りでした。




冬クール


瑛太主演
「VOICE [ヴォイス]~命なき者の声~」


法医学ものとしては「きらきらひかる」や「アンナチュラル」ほどの名作ではありませんでしたが、法医学ゼミの医学生たちが死者の死に至る真実を探る当時としては異色の月9作品でした。



瑛太はこれが初の連ドラ主演でしたね。
生田斗真と石原さとみがゼミ仲間役でした。






春クール


稲森いずみ主演
「アイシテル~海容~」



子役二人の名演技に感動し、泣かされるドラマでした。小学生が幼児を殺してしまうというショッキングな内容で、お涙ちょうだいが嫌いな私めも引きこまれました。





小学生役だった嘉数一星くんは嘉島陸と芸名を改め、「花のち晴れ」に出ていて驚きました。





夏クール

草なぎ剛主演
「任侠ヘルパー」



「僕」シリーズの草なぎ剛もスゴかったですが、このドラマの演技にも驚きましたね。
草なぎ剛ってここまでできる人なんだと。




思えばあれから10年経ち、
SMAPは解散、草なぎはジャニーズ事務所を去り、黒木メイサはママに、大杉漣はあの世に、山本裕典はあんなことに…
時の流れを感じます。





秋クール



大沢たかお主演
「JIN-仁」



当初はありきたりなタイムスリップものかと侮っていましたがさにあらず。キャスト、脚本、演出、音楽が見事にかみあいテレビドラマ史に残る傑作となりました。





そして、この年の年間最優秀作品賞は…




大沢たかお主演
「JIN-仁」



大沢たかおはもちろん、内野聖陽の坂本龍馬、中谷美紀の野風、綾瀬はるかの咲、麻生祐未のその母、武田鉄矢の緒方洪庵、みな今も容易に思い浮かべられる名演でした。






回顧シリーズは今後も不定期で書いていきます。お楽しみに。