テレビ朝日 金曜23時15分
「家政夫のミタゾノ」第2話
主演…松岡昌宏
脚本…小峯裕之
演出…片山修
うさんくさい美人姉妹(青山倫子、知花くらら)、裏がある匂いがプンプンで、
セレブぶってても実は浪費しすぎて倒産寸前。挽回するためイケメン御曹司(桐山漣)をたらしごもうとします。
御曹司は姉妹よりおブスな秘書を選ぶのではと予想したら案の定でした。ところが、そこから実はこの秘書も姉妹で3姉妹、姉たちは整形して美人になったこと、
性格の良さそうな秘書も実は性悪だったり、
御曹司はむしろ姉妹の会社を買収するために近づいたのだったり、
次から次へと裏の顔が分かっていく面白さ。
このへんがこのドラマならではでした。
ちょっと荒唐無稽な話ですが、ムキになって怒る気にもならないのが、このドラマの良さでもあります。
週末を迎える夜に気楽に見るにはもってこいなんですね。
松岡昌宏のミタゾノのキャラは小ネタも含めて
築き上げられていて安定感があります。
相棒役の伊野尾慧は「そして誰もいなくなった」の時の印象が強くて、この相棒も実は…という裏の顔があるのでは？と勘繰り始めました。どうなんでしょうね。
今回の評価は…