放射線技師たちのプロ根性…「ラジエーションハウス」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ちょっと今回は個人的な感想です。
私めはテレビの世界で働いていますが、テレビ局の社員というわけではありません。




テレビ番組の制作会社に所属し、テレビ局の中で番組を制作しています。





テレビ番組というのはテレビ局の社員だけで作る番組など、皆無と言えるほど制作会社の人間たちのサポートありきで作られているのです。





…なので、このドラマを見ていると、医師たちによる表舞台の裏側で、陰ながら支えている放射線技師たちに思い入れを持って見ることができるのです。




フジテレビ  月曜21時
「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」第6話

主演…窪田正孝
脚本…大北はるか
演出…鈴木雅之



今回で脚本は1~3話を担当した大北はるかに、演出は1~2話を担当した鈴木雅之に戻りました。




鈴木雅之ならではの真正面から撮るカットの切り返しが、目障りになる部分もありましたが、





放射線技師たちの群像劇であるというニュアンスは、薄れかけたのがまた元に戻りました。
それは良かったと思います。






甘春医師(本田翼)を放射線技師みんなでアシストし、難手術を成功へ導くという今回の展開は、





テレビ局社員が頼りなくても良い番組を作るためにプロ根性を見せ番組作りをする制作会社のスタッフの姿に重なり、強く共感を抱きました。




…個人的な感想で申し訳ありませんが…。





ただ、もっと面白くなっても良いのに、もうひと息の出来ですね。
…脚本の問題ですが。




脚本家が代わることで、人物それぞれのキャラ立てが一貫されず中途半端なのが残念です。





今回の評価は…