ペンは値段ではなく何を書くか…「ラジエーションハウス」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今、関東地区では「Dr,コトー」を再放送していて、もう何度も何度も見ているのに、見ればやはり感動し、泣ける…名作ってスゴいな~と改めて思います。




それと比べてはいけませんが、このドラマって、やはり物足りなさを感じますね。
医療ドラマって過去に名作が沢山ありますから、点は辛くなります。




フジテレビ  月曜21時
「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」第9話

主演…窪田正孝
脚本…村上優
演出…野田悠介




今回は医療ドラマではよくあるパターンの、親が優れた医者で、子供はそこまで優秀でないために親の望んだ大学にも病院にもいなくて…って話でした。




甘春(本田翼)に好意を寄せる整形外科医の辻村(鈴木伸之)がその息子で、一流大学病院の教授である父親(名高達男)が、政治家(中村梅雀)のスキャンダル逃れのための入院を頼みに来て、辻村が置かれてきた環境が分かりました。





このパターンは、その息子の親への反発による成長が描かれるのがお約束で、今回も嫌がる政治家に検査をさせて胃ガンを発見するという中で、





親が二流と侮るここでも放射線技師たちのプロフェッショナルさに触れ、医療現場に優劣なんてない、要はそこでどんな仕事をするかだと気づくという成長物語になっていました。




王道パターンだけに見やすいし、このドラマの特徴である技師たちの意気地も見られて、しっくりとまとまった回でした。




いつもこんな感じなら良いんですが…。





今回の評価は…